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妙高高原に2000億円規模の開発計画|杉ノ原買収から見る大型リゾート投資と個人オーナーへの影響

A ¥200 Billion Resort Development Plan for Myoko Kogen: What the Suginohara Acquisition Means for Individual Owners

雪山を登るチェアリフト

2023年11月、シンガポールを拠点とする投資会社ペイシャンス・キャピタル・グループが、妙高高原の杉ノ原スキー場を買収し、総額およそ2000億円を投じて同エリアでリゾート開発を進める計画を発表しました。ニセコ・白馬に続き「第2のニセコ・白馬」として妙高が語られるようになったきっかけの一つが、このニュースです。この記事では、この大型開発計画の概要と、個人でオーナー様が妙高エリアの不動産投資を検討する上で押さえておきたいポイントを解説します。

杉ノ原買収と2000億円規模の開発計画とは

杉ノ原スキー場は、もともと西武ホールディングス系列が運営していたゲレンデです。2023年11月、ペイシャンス・キャピタル・グループがこれを買収し、妙高高原地域を中心に総額約2000億円規模の投資でリゾート開発を進めると発表しました。ニセコ・白馬でも見られたように、海外資本による大型リゾート開発は、エリア全体のインフラ整備・宿泊施設の質の向上・国際的な知名度の上昇をもたらす傾向があり、周辺エリアの不動産価値にも影響を与える可能性があります。

なぜ妙高が「第2のニセコ・白馬」と呼ばれるのか

妙高がこう呼ばれる背景には、いくつかの要因が重なっています。1つ目は、「JAPOW」と呼ばれる日本のパウダースノーが世界的に評価される中で、妙高の雪質もその一角として認識され始めていること。2つ目は、2006年から「長野新潟スノーリゾートアライアンス」による訪日外国人誘致プロジェクトが継続的に行われてきた実績があること。3つ目が、今回の杉ノ原買収に代表されるような、外国資本による大型開発がニセコ・白馬と同様のパターンで妙高にも波及し始めていることです(ニセコ・白馬との詳しい比較は妙高・ニセコ・白馬を徹底比較した記事もご覧ください)。

雪山に点在するリゾート施設の航空写真

大型開発が個人オーナーにもたらす影響

大手資本による大型リゾート開発は、直接的には杉ノ原周辺エリアが対象ですが、間接的には妙高エリア全体の投資環境に影響を及ぼす可能性があります。具体的には、①エリア全体の知名度向上によるインバウンド需要の押し上げ、②周辺インフラ(アクセス道路・商業施設等)の整備、③エリア全体の地価・不動産価格の上昇、という3つの波及効果が期待されます。個人オーナー様にとっては、大型開発が本格化する前の段階で妙高エリアに参入しておくことが、将来的な資産価値の上昇を享受しやすいポジションにつながる可能性があります。

実際の宿泊投資はどの程度の収益が見込めるのか

妙高エリアでの宿泊投資の実態として、ログハウス等を複数棟運営するケースでは、冬季(12月〜3月)はほぼ満室稼働、1棟あたり1泊10万円台という価格帯で、平均滞在数泊という滞在パターンが見られます。冬季4カ月間で1棟あたり1000万円を超える売上を実現している例もあり、パウダースノーへの需要の強さがうかがえます。一方で、除雪費用・暖房費といった冬季特有の経費は想定以上にかさむ傾向があり、実質利回りは冬季稼働のみでは頭打ちになりやすいという課題もあります。この課題への対策としては、グリーンシーズンの需要開拓による通年稼働率の向上が重要になります(グリーンシーズン戦略に関する記事で詳しく解説しています)。

個人投資家が今取るべきアクション

大型開発のニュースが出た直後は、様子見をするオーナー様も少なくありません。しかし、エリア全体の価値が本格的に上昇するのは、開発が進み知名度が広がった後であることが多く、その段階まで待ってから参入すると、既に取得コストが上昇してしまっている可能性があります。今のうちに情報収集を進め、実際の収支シミュレーションを行った上で、無理のない範囲で参入時期を検討しておくことが、将来の選択肢を広げることにつながります。

よくある質問

Q. 杉ノ原の開発は、個人が民泊物件を持つ妙高高原の他エリアにも影響しますか?
A. 直接の開発対象エリアではなくても、妙高高原全体の知名度向上・インバウンド需要の増加という形で間接的な波及効果が期待されます。ただし影響の度合いはエリアや物件によって異なるため、個別の状況に応じたご相談をおすすめします。

Q. 開発計画の詳細な進捗はどこで確認できますか?
A. 現時点(2026年8月)では大枠の計画発表の段階であり、詳細なスケジュールは順次公表されていくものと見られます。MYOKO INVESTMENTでも、地域の動向を継続的に注視し、オーナー様へのご相談時に最新情報をお伝えしています。

Q. 今から妙高で投資を始めるのは遅すぎませんか?
A. ニセコ・白馬と比較すると、妙高はまだ開発の初期段階にあります。大型開発の本格化・知名度向上が進む前の段階である今は、むしろ検討に適したタイミングだと考えられます。

妙高への投資のご相談もMYOKO INVESTMENTへ

MYOKO INVESTMENTでは、妙高エリアの最新の開発動向を踏まえた収支シミュレーションのご提供や、投資タイミングに関するご相談も承っています。「大型開発のニュースを見て興味を持った」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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